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自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

完成品:HR31 スカイラインGTS-R

Category: 完成品 > フジミ  Tags: 完成品  日産  フジミ    
フジミ HR31スカイライン 1


歴代スカイライン中、最も評価が低いといっても過言ではないR31。 
今回制作したキットはフジミさんから発売されていた、1/24グループAシリーズNo.1「リーボックスカイラインGTS-R」。
説明書の記載は2007年4月となっています。

冒頭でも触れたように人気の無かったR31。
1/24モデル化ではこのフジミさんのみとなっています。

金型自体は実車が発売された直後、86年あたりでしょうか。
爆発的な人気を誇った先代鉄仮面とは対照的に、「都市工学スカイライン」と銘打って発売された7代目スカイライン。

トヨタGX71三兄弟で市場にウケたハイソカー志向にあやかり、対抗馬として一体何が「都市工学」なのか未だに全くもって不明な、歴代スカイラインの中では異色のラグジー方向に振った内外装。

本来歴代スカイラインといえば、レースからフィードバックされたスポーツ色の強いクルマというのが当時も一般的に浸透したイメージでしたから、発売時に4ドアのセダンとハードトップしかボディバリエーションがなかった状態でハイソカーブームに諸手を挙げて乗っかったその思惑に、市場は引いてしまったのでしょう。

ただ、結果的にV35・V36で同じような轍を踏むわけですが…。

で、日産も焦ったのか、発売の翌年にはワゴン・2ドアクーペと相次いでバリエーションを増やし、2年後にグループAのホモロゲーション用としてこのGTS-Rの販売となりました。
マイナーチェンジでは世界で初めてプロジェクターライトを採用するなど刷新を図りましたが、結局トヨタの後追い感を最後まで拭えなかったのは言うまでもなく…。

マーケティングでは後手後手となったのとは対照的に、モータースポーツでは好成績を収めていたのも印象的ですね。

さて、プラモの方は先述したように当時フジミさんがいち早くモデル化しております。
もちろんあのモッサリとした何とも言えない前期型4ドアハードトップから発売しており、実車のマイナーチェンジに伴って2ドアGTS・4ドアGTS・2ドアGTS-Rと発売されていきました。
その際4ドア・2ドアでボディ金型を分け、更に2ドアはGTS・GTS-Rをランナー追加で対処していますが、4ドアの方は前期ボディが改修されて後期キット発売となった為、4ドアの前期は絶版&プレ値となっています。

余談ですが、2011年に再版された2ドアGTSにはこの前期のランナーが付属してちょっとした話題になったのも記憶に新しいですね( ・ω・)

ホビーサーチ  フジミ 7th スカイライン 2000GTS (R31)

Amazon.co.jp 1/24 インチアップシリーズ No.166 7thスカイライン2000GTS (R31)




フジミ HR31スカイライン 2


更にフジミお得意のバリエーション展開として、トミーカイラM20・M30、グループA仕様のリコー・カルソニック・ヂーゼル機器のキットなんかもありました。

個人的には今のクルマには無い、ペキペキとしたデザインがとてもカッコ良くて好きです。
一見単純そうなデザインも意外と複雑な多面構成で、よく練られているんだなって気付かされます。

あ、コレが所謂「都市工学」なんですか。

また、その歴代では異色なハイソ志向ってのも、今となっては愛らしいじゃないですかww


フジミ HR31スカイライン 3


ただ、キットとしては最悪の部類。

内装は同社R32GT-Rのドンガラ内装パーツが流用…と言って良いのかどうかも憚る、「コレでも付けんしゃい」と言わんばかりにランナー一式がゴロンと入ってます。
もちろんR31に合う訳もなく、悪戦苦闘の詳細は制作記を見ていただくとして、その他純正部品を含めとにかく全てのパーツが碌に合わないというおみまいっぷり。

仮組み→合わない→やする→合わせる→合わない→やする→合わない→ああああああああああぁぁ!!!ってのを発狂せんばかりに繰り返す、全くお勧めできないキットです。

また、ボディ自体も金型が非常にお疲れ気味。
複雑な面構成に容赦ないパーティングラインが走ります。

確か4ドアの方が幾分マシだったような気もしますが…。
何分20年近い前の話でうろ覚えですし、現在では状態も(恐らく悪い方向へと)変化していることでしょう( ´・ω・)

シャーシもお馴染みの板シャーシで、何処をとっても気が抜けない上級者向きキットという印象です。


フジミ HR31スカイライン 4


ボディカラーは水性ホビーカラー3番レッド。
下地に同じく水性ホビーカラー19番ピンクを使用し、仕上げはいつもの水性ホビーカラーのクリアー。

制作記でも触れましたが、このレッドが隠蔽力最弱で何度も塗り重ねるハメに。
そもそも「筆塗りで赤は苦行」と言われてるだけあって、新品状態から塗料の3/4を使い、やっとこの状態。
そのうえ研ぎ出しも甘々で細部がボコボコしてます…。

ホビーサーチ  GSIクレオス H-3 レッド (赤) (光沢)

Amazon.co.jp 水性ホビーカラー H3 レッド (赤)



主な改造点は
・ドンガラ内装スピーカーボード部をディテールアップ加工
・ロールケージ・マフラー・ボンネットダクト・エアロ・自作タイヤ・インタークーラー・オイルクーラーを制作
・フロントホイールはアオシマさんのインパルRS(17インチ)、リアはフジミさんのOZ Racing FUTURA(18インチ)に変更。

ロールケージはキットのをベースに加工。
リアフェンダーは約1㎜切り上げ。

エアロは相変わらず自作の謎デザインですが、リアは往年のHIRO SUPER SILHOUETTEのエアロを参考という名のパクリにしてみました。

ホビーサーチ  フジミ 18inch FUTURA

Amazon.co.jp 1/24 THE★ホィールシリーズ TW42 18inch OZレーシング FUTURA




フジミ HR31スカイライン 5

フジミ HR31スカイライン 6


いつもとはアングルとレンズを変えて。
こちらの方がお馴染みのアングルかもしれませんね。

限定車のGTS-Rなのに、名残はグリルとリアスポイラー位です…( ´・ω・)

※制作記まとめはこちら→ フジミHR31スカイラインGTS-R制作記
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変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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