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自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

完成品:RS13 シルエイティ

Category: 完成品 > タミヤ  Tags: 完成品  日産  タミヤ  
タミヤ180SX改 RS13シルエイティ 1


シンプル。 
今回はタミヤさんの「1/24スポーツカーシリーズNo.88 ニッサン180SX」をベースに、同社同シリーズの「ニッサン・シルビアK's」の顔面を移植したシルエイティを制作いたしました。

タミヤさんの180SX・S13シルビアは共に1989年リリースで、180SXはその後カタログ落ちし現在はスポット生産扱い。
S13シルビアは現行品ですね。
最後の再販となったのが2007年、R30スカイラインが再販になったのと同時に行われ、その際にブランド力を高める目的なのか、どちらも「1/24 ニッサンスポーツカーシリーズ」と銘打たれパッケージが黒背景に変更されたりと、ちょっとした差別化がありました。

ちなみにキット内容に関しては180SXは変更点は無く、R30の方はモーターライズの金属部品と原付バイクが省かれていましたね。
正直後にも先にも続かなかった「ニッサンスポーツカーシリーズ」なんて分類をわざわざ設ける必要性も無かったと思うんですが、そういえばR35GT-Rが確か近くにリリースされていたことを考えると、シリーズ内での「日産のスポーツカー」っていう超ボンヤリした括りで、180SXは何となく駆り出された賑やかし要員ってだけなのかなとも勘ぐったり…ww

現在では店頭で見かけることはほぼ無く、各オークションや中古キットとして入手するのが主となっていますが、流通数自体は多いのでプレミアも付かず、お手頃な相場となっています。

タミヤさんの1/24カーモデルの中では金型設計年次がやや古めなこともあって、近年の印象と比べてしまうとお疲れ気味かな?と思う点もありますが、基本的な処理を行えばそんなに問題なく組めるキットという印象。
180SXに関しては、前後方向に延びるスジ彫り(ボンネットやトランク等)の幅が他と比べて狭かったり、やけに飛び出しているテールランプの2点、シルビアの顔面に関してはヘッドライトの合いが悪い点が気になった程度でしょうか。

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タミヤ180SX改 RS13シルエイティ 2


実車のシルエイティといえば「確実に1回は刺さってる事故車」という印象が個人的にまず浮かびますが、90年代当時では鬼キャン・深リム・WAVEのリアスポイラーと合わせて非常に人気で、結構街中でも見かける機会が多かったのを思い出します。
もしかしたら前期の180SXのままより多いんじゃないかってくらい…(^ω^;)

リトラクタブルになる180SXより前部オーバーハング重量が抑えられて全長も短くなり、回頭性が向上する…とも言われていますが、どう足掻いてもやっぱり十中八九過去に刺さってるよね。

当時シルエイティとワンビアではやはり圧倒的にシルエイティの方が人気があり、チューニングショップの「きっずはあと」さんでは日産から商標の使用許可を得て企画・新車販売を行ったりもしていました。
また漫画「頭文字D」にも登場するなど、単に事故補修の顔面移植車としてのイメージから「こういうデザインのクルマ」として現在でも広く愛されるクルマへと成長していったようにも思えます。

この流れを上手く読み取ったのが、鬼のバリエ展開を得意とするフジミさん。
元々自社に180SXのラインアップがある事を利用して、ボディ周りを新規金型として頭文字D仕様をリリース。
更に何をトチ狂ったのか、インチアップシリーズではこの前中期180SXベースの他に後期ベースとなるシルエイティを「ニューシルエイティ」と銘打ち別々に発売。
勿論先に挙げたきっずはあと仕様のパッケージでもバリエ販売していくという商魂。

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こういうのを見逃さず販売していくところは流石フジミさんといったところ。
タミヤさんは近年ではストリートカスタムの名目で展開を始めてきてますが、元々は改造車バリエが苦手な部類。
そもそもこの180SX自体が当時はシルビアのバリエとして販売するに止まったんですよね( ・ω・)

また、アオシマさんでも1/32モーターライズキットとして頭文字D仕様が販売されておりました。


タミヤ180SX改 RS13シルエイティ 3


ちなみにじゃあ何でわざわざタミヤベースで作ったのかってーと、ワンビアは何処のメーカーさんからも発売されておらず、そちらをニコイチで作るとなると丸々1台分パーツが余るのも何か勿体無いなーと思った次第から。

一応フジミシルエイティも以前制作したことがあるのですが、当然ながら細部の作りは結構異なり、特に顔つきの印象に関係する前後ライトは同じ車とは思えないほど。
個人的な好みもありますが、フロントは明らかにタミヤさんの方が出来が良く、リアはフジミさん…かなぁ。

よく言われているテールランプは全体の雰囲気はフジミさんのが好みなんですけど、上側のアールの造形なんかはタミヤさんの方が実車に近い感じ。
ただこれ、今回のではちょっと手を入れてて、素組みで作ると輪郭が出っ張って更に主張しまくる五月蠅い感じになっちゃうんですよねww

また、今回はハッチをアイローネゲートに変更。
フジミさんのFC3S RX-7用を無理矢理ブチ込んだので難儀しましたが、フジミシルエイティ比べるとやや華奢でヌルンとした感じにはちょうど良く合ってくれたと思っています( ・ω・)


タミヤ180SX改 RS13シルエイティ 4


ボディカラーはMr.カラー322番フタロシアニンブルー。
クリアーはいつもの水性ホビーカラー30番クリアーを使用です。

何か見覚えのある色だなぁと思ったら、フジミさんのサバンナに塗ったタミヤカラーX-4ブルーとほぼ同色。
肉眼だとフタロシアニンブルーの方がやや暗く、タミヤカラーの方が少しだけ彩度が高い(青みが強い)感じですね。

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主な改造点は
・ボンネットダクト・インタークーラー・ロールケージ・マフラー・純正エアロを制作
・運転席シートはアオシマさんのドリフトパーツセットから、助手席はフジミS15シルビア用を流用
・アイローネゲート化
・室内リアシート撤去でドンガラ化
・ホイールはフロントはSSRフォーミュラメッシュ、リアはインパルメッシュ(共にフジミ製で15インチ)
・タイヤは2㎜厚ゴムシートから自作
・車高対策としてフロントメンバーを上げ加工

ホビーサーチ  アオシマ ドリフトパーツセット

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SSRフォーミュラメッシュは「ボルクメッシュ14インチ」として単品販売されていますが、実際は15インチ。
昔(手元にある2004年のカタログで確認済み)は15インチ表記で販売されていたんですけどねぇ…。
更に細かいところですと、ボルクメッシュ表記だとナット近辺のデザインが微妙に違うと思うんですが(;^ω^)

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エアロは全て純正品をイメージして各種プラ材で自作。
S13系の純正エアロってフルで揃っているキットって意外とないんですよね( ´・ω・)


タミヤ180SX改 RS13シルエイティ 5


15インチでうすうすタイヤ、更にホイール自体もやや幅詰めしているので、フレームから地面まで1㎜以下とギリギリの車高。
タイヤはこれと比べるとちょっとだけハイトが高い、アオシマさんの旧19インチ引っ張りタイヤを加工して使っても良かったかもですね。

※制作記まとめはこちら→ タミヤ180SX改シルエイティ制作記
※キットレビューはこちら↓
購入キットよもやま話:タミヤさんのRS13 180SX
購入キットよもやま話:タミヤさんのS13シルビア
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Comments

 
良い感じに仕上がりましたね~。
アイローネ化が新鮮でタミヤベースとは
思えない自然な仕上がりですね。

久しぶり走り屋さんな車も組みたくなりました。
 
>黒幕ぬぽ 様

ありがとうございますー。
以前から180SXのアイローネ化はやってみたかったので、今回のシンプルな感じと上手くマッチしてくれたかなーとお気に入りです。
現物合わせで本当に形になるのか作業中はちょっと不安だったんですけど、意外と何とかなるものだなと…ww

良いですよー改造モデリング( `・ω・´)

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さんさんろく

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変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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