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自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

完成品:SXA10G RAV4

Category: 完成品 > アオシマ  Tags: 完成品  トヨタ  アオシマ  
アオシマ SXA10G RAV4 1


クロスオーバーSUVからドリフトへの転換。 
今回制作いたしましたのは、アオシマさんのアーバン4WDシリーズNo.11"トヨタ RAV4 L"でございます。

日本国内市場においてモノコック形状のクロスオーバーSUVとして先駆となった初代RAV4。
実車は1994年に発売され、1/24プラモデルではアオシマさんが同年にJとLグレードを再現したパッケージングで発売、2017年現在でもRAV4のプラモ化はこの初代前期が唯一。
最後の再販が2012年なので暫く絶版状態となっていますが、個人模型店等での過去ロット店頭在庫も散見されますので入手は容易かと思われます。

90年代半ばだとカーモデルも発売されたばかりの現行車が半年ほどでキットになって発売されているなんて事も各社ちょくちょくあったのですが、実車もこのようなSUVから更にミニバンへと売れ筋ジャンルが推移していくのに従って、アオシマさんも追従する形で以降SUVやミニバンのキットを精力的にリリースしていきます。
流行に敏感に対応していくラインアップの中でもRAV4の登場はは新たなジャンルへの一つの変換点だったようにも思えますね。

ただ現在でもよく言及されるように、必ずしも「売れたクルマ≠売れる(モデル化される)キット」な訳で、あんまり作例も完成してる車両も見た事がない、プラモデルのキットとしては幾分マイナーなRAV4。
実車も今では大分個体数を減らして街中でも見かける機会が減り、参考やモチベになるような元が無いってのもあるんでしょうけどね(;^ω^)

それでも発売当時未開拓だったジャンルに対して迅速なフットワークと実直な構成は後年に有難みをヒシヒシとモデラーは感じたりするもの。
最初は軽い気持ちで手に取ってみたものの非常に素性が良く、パーツ分割数も程々ながら効果的に配され、塗装作業や組み立ても考慮されてて凄く組みやすいのにちょっと驚いたり。
とにかく制作に対してストレスを感じるようなところが殆ど無く、隠れた名キットでしたわ( ・ω・)


アオシマ SXA10G RAV4 2


元々は個人的に2010年頃突如罹患した「オフロード系の車高高いクルマをドリ車にしたい」病により、それまであまり興味の無かった車種のキットも買い込むようになるんですが、浅学な為にラダーフレーム構造ではない、チャネリングによりガッツリ下げる事の出来ないモノコック車両を購入してしまうの巻…によって、とばっちりを受けた当該キット。

正直その後熱が冷めてしまい、またどうやって車高を下げて調整するかであーでもないこーでもないと悩みまくってお蔵入りしてたんですが、RS13シルエイティS13ワンビアで培ったメンバー上げの処理方法から解決の目途が立ち、今回制作に至りました。

ちなみに頭の中ではエンジンを3S-FEから3S-GTEに載せ替えて更に2.1L化したゲテモノという設定。
前置きインタークーラーやボンネットダクト開口、ナンバープレートが3ナンバーになってるのもそこら辺が所以。
重心が高いのがネックですけど、ノーマル車重が1220㎏でホイールベースが2200㎜と、軽さに加えて一昔前の軽自動車よりも短い超クイックさが走る棺桶と化しそうな感じが何とも…ww

想像するのも難しいSUV車両からのドリフトのイメージではありますが、元のスペックから照らし合わせてみると意外とポテンシャルを秘めてるのかなとも思ったり…。
また作る前はRAV4ってチャラいイメージだったんですけど、よくよく見るとボディデザインなんかは凝っていて、意外とカッコいいクルマだって事に気付かされましたね。


アオシマ SXA10G RAV4 3


前後メンバーは加工によって1.5~2.0㎜位の僅かな上げ幅ではありますが、比較的全体のバランスとして無理のない自然な感じに下げるのには非常に効果的。
いくらタイヤ・ホイールとフェンダー位置で下げられたとしても腹下が異様にボッコリしてロードクリアランスが無いのも軽快さを損ないますからね。

タイヤも薄めの引っ張り形状を使うのではなく、敢えてホイールと共に流用したハセガワさんのカローラWRXのキット付属パーツ(それでも厚みは2.5㎜と薄い方ですけど)を使い、ハミタイ気味にセッティングする事で普段の自作タイヤを使う意図とは逆の腹下のクリアランスを稼ぐ作戦で、全体の雰囲気を考慮して調整。

もっと加工を煮詰めれば下げることも可能ですが同様に軽快さを損なうので、このくらいが丁度良いと認識しています。
エアロやボディ側の腹下自体の車高の低さもそうですけど、フェンダーアーチの高さやホイールのインチ選択、そしてタイヤの厚みも車高に関わる重要な要因って事ですな( ・ω・)

外装はカラーも含めてシンプルに。
まぁ実験的な制作も兼ねてますので、控えめな純正カラーっぽさにエアロパーツを極力控えた感じで正解だったと思ってます。


アオシマ SXA10G RAV4 4


ボディカラーはMr.カラーC76メタリックブルーとC32軍艦色(2)。
クリアーはいつもの水性ホビーカラーH30。

ホビーサーチ  GSIクレオス Mr.カラーC76メタリックブルー

Amazon.co.jp Mr.カラー C76 メタリックブルー



ホビーサーチ  GSIクレオス Mr.カラーC32軍艦色(2)

Amazon.co.jp Mr.カラー C32 軍艦色(2)



ドア下のサイドシル下部はつや消しブラックの塗装指示ですが、全体の感じをみて軍艦色(2)で同色に。
フロントチンスポイラーはMr.カラーC10カッパーの上にクリアーオレンジをコート。

主な改造点は
◆ インタークーラー・ボンネットダクト・ロールケージ・マフラー・ドンガラ内装・ステッカーを自作
◆ チンスポイラーは同社ジャンクションプロデュースJZS161アリストのリアスポイラーを加工
◆ リアウイングはフジミFC3SサバンナRX-7用を加工流用
◆ 運転席シートはタミヤS13系純正シートからフルバケットシートに作り変えたものを装着し、助手席はフジミ汎用板シャーシ付属パーツを座高を詰めて装着
◆ 前後メンバー上げ加工
◆ リアゲートのスペアタイヤは取り外し、プレスラインをプラ材で成形。
◆ タイヤとホイールはハセガワカローラWRC付属パーツを使い、ホイールはSpeedLine PREO-R(18インチ)を4穴→5穴へ変更して装着


アオシマ SXA10G RAV4 5


トヨタ2ドアは得意意識がある方ですけど、制作前と制作中のモチベとは裏腹に予想以上にカッコ良くなってくれたんで、お気に入りの作品となりました( ´ω`)

※制作記まとめはこちら→ アオシマRAV4制作記
※キットレビューはこちら→ 購入キットよもやま話:アオシマさんのRAV4
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Author:さんさんろく
変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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