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購入キットよもやま話:アオシマさんのインパルF55シーマ

Category: 購入キットよもやま話  Tags: キットレビュー  (アオシマ)  
アオシマインパルF55シーマ レビュー1


意外と長いこと売られてるキットなんですよね、コレ。 
今回ご紹介するのはアオシマさんのF50シーマのバリエーションである、インパルF55。

初代31シーマはバブル好景気の後押しもあって「シーマ現象」なる流行語も出現したバカ売れモデルも、4代目に至ったF50では「失われた20年」のバブル後不景気を引きずりまくった影響もあったのかなかったのか販売不振に陥り、シーマの名を冠するモデルはこの4代目で一時姿を消すことにもなります。

ハイソカーの権化のような初代、英国車風にデザインをシフトした2代目、一転ドイツ車風にデザインされた3代目、それらを一切踏襲することなくプレジデントとコンポーネンツを同一とした4代目と、その沿革はまさに80年代後半からの経済の栄枯盛衰と共に歩んできたようなモデルと言えるかもしれません。

アオシマさんは初代からモデル化している縁もあり、更に小変更でプレジデントのバリエ展開もできることもあってか、するっと難なく発売。
不人気車故に在庫がダダ余りなのかこちらのインパルF55は純正車キットよりも長い、2006年からほぼ絶版になることなく売られ続けているキットでもあります。

定期的に再販されるアオシマさんでも、パッケージデザインも内容も変えず10年近く売られてるってのは結構珍しい事だと思いますし、それと同時に、箱に折り畳みのラインが入ってる・袋の口がシーラーで留められている・一部クリアパーツがエアークッションに包まれている等、今までのアオシマ製品と異なった梱包方法が見られるのも個人的にはこのキットの特徴だと思います( ・ω・)
謎なことに後にも先にもこういう梱包は見られないんですよね。

ちなみに購入は2011年。
何気なく入った個人経営の中古レアものを扱うお店であまりのプレ値に小心者の自分はビビりまくり、店員さんにロックオンされたこの状態ではそのまま手ぶらで帰ることは無理と悟って、中古キットだったコレを定価と同額で買うという苦い経験の上で手に入れた代物でありますwww
俺、今度はちゃんと資金も持って、ブルジョア気取りでレアキットを買ってリベンジしてやるんだ…。

そりゃあ現物見たことないようなキットが1万円前後でぽこぽこ置いてあるのを初見でスマートに購入するってのも難易度高めでしょ。
東京さー怖いとこだべな。


アオシマインパルF55シーマ レビュー2

アオシマインパルF55シーマ レビュー3


相変わらず前置きの長い構成。
こうやってアイドリングしながら文章を書く勘を毎回取り戻していますww

ボディはこんな感じ。
2000年以降の製品化ですから、スジ彫りもシャッキリしてます。

先に述べたようにプレジデントをバリエーションとするため、また各種エアロのバージョンを想定して前後バンパーとライト・ボンネット・トランクが別パーツ化。
その為詳細な寸法データは分かりませんが、フェンダーで全幅・ホイールベースを測ったところ、全幅で約+1㎜、ホイールベースで約-3.5㎜の差が。

…って、準地雷(※個人の感想です)キットじゃねーかwww

正直これを書いてる今でも信じられないのですが、何故にこんなにもホイールベースが短いのか。
実車はグレードによって差があるとかじゃないですし、プレジデントも同じハズなんですけど。
これは制作時に仮組みして全長も一回測っといた方が良いな…。

※2015/10/19 追記
バンパーを仮組みして全長を測ったところ、約-5㎜の差www
もし適正値に戻すのならば、リアドア真ん中辺りから輪切りにしてホイールベースで4㎜延伸、前後バンパーに0.5㎜厚プラ板を貼り付けて全長+1㎜延伸…ってな感じですかね('A` )マンドクセ
でも正直何処を延ばせばいいのか見当付いてないんですよねー…。



アオシマインパルF55シーマ レビュー4


よくあるのが「シャーシを他車種から流用したために延びちゃった(もしくは短くなっちゃった)」って事案なんですけど、F50は専用シャーシなんですよね。
変に弄る必要性も無いはずなんですけど…。

謎です。

あと気になるのが、リアのインナーフェンダーの余裕の無さ。
アオシマさんの公式HP画像でも非常に男らしげなショルツラになっていて、ここは制作時には何らかの加工で押し込まないといけないんだろうなってのが想像できます。

ボディのパッと見の印象は凄く良さげなんですけどねぇ( ´・ω・)


アオシマインパルF55シーマ レビュー5


気を取り直して各ランナーを見ていきましょう。

先述したようにボンネット・トランクは別パーツ化。
ここら辺の合いも気になるところです。


アオシマインパルF55シーマ レビュー6

アオシマインパルF55シーマ レビュー7


インパルエアロ一式。

主張過ぎず落ち着き過ぎずな特徴を良く捉えてると思います。
個人的にはフロントバンパーのデザインが非常にお気に入り。


アオシマインパルF55シーマ レビュー8


ホイールはIMPUL FUNFZIG 50。
ちなみに「FUNFZIG」がドイツ語で「50」の意味があるので、このままだと「50 50」になっちゃうんですけどね。
読み方は「フンフズィッヒ」。
アオシマさん公式HPでは「フュンフッィッヒ」と表記してあり、そもそもどうやって読むのか分からない感じもジワジワくる。


実車は18インチの設定でしたが、キットでは19インチサイズ。
成型色そのままではなく、表面のみシルバーの塗装が施されています。

タイヤはBRIDGESTONE POTENZA RE-01。


アオシマインパルF55シーマ レビュー9


足回りは、リアサスペンションもシャーシにモールドされてパーツとして省略される簡素な構成。

フロントはパーツ番号13番のちっちゃな輪っかをサス上部に付けるのか下部に付けるのかで車高を微妙に調整できるような仕組みになってます。


アオシマインパルF55シーマ レビュー10


またリアはメンバーパーツとディスクブレーキの間に角度のついたスペーサーを挟むことでキャンバー調節を行うような感じになってますけど、恐らくこれが余計にハミタイになる原因なんじゃないかと…( ´・ω・)


アオシマインパルF55シーマ レビュー11


そして内装。

アオシマさんではよくあるドア内張り別体形式。
成型色が美味しそうなカスタード色ww


アオシマインパルF55シーマ レビュー12


シートの裏のパーツがこっちのランナーに配置されているので、当然ながらダッシュボードも美味しそうな感じになっちゃってます。


アオシマインパルF55シーマ レビュー13


モールドチェック。

デカールはメーターパネルのみなので、あとはデカールを自作するか気合の塗装で仕上げるかしかなさそうです。
一応モールドは細かく配置されているので、個人の気の許す限り…というところでしょうか。


アオシマインパルF55シーマ レビュー14


ドア内張りの方はモールドが薄めで、こっちはちょっと塗り分けに苦労しそうな感じ。


アオシマインパルF55シーマ レビュー15


メッキパーツはライトリフレクターとディスクブレーキにグリルとボンネットのオーナメントとサイドミラーの鏡面パーツ、加えてマフラー。

マフラーはこちらがインパルパーツで、本キットではこっちを使用。
正直エンド部だけ別にして、あとは既存のマフラーパーツでも良かったような気がしないでもないんですけど。


アオシマインパルF55シーマ レビュー16


多分個体差でしょうけど、鏡面パーツのメッキに曇りが…ww


アオシマインパルF55シーマ レビュー17


クリアパーツ類。

テールランプのみクリアーレッド成型で、ウインカーのクリア部は別パーツ化されています。


アオシマインパルF55シーマ レビュー18


特徴的なバルカンヘッドライトもこんな感じで再現されています。


アオシマインパルF55シーマ レビュー19


そして最後にデカール。


以上で全パーツ。
構成としてはアオシマさんのキットでは、パーツ数もそこそこに抑えられててごく標準的な感じ。
バンパー・ボンネット・トランクの合いとリア足回りのアライメントを入念に仮組みしていけば問題なさそうな感じです。

要点は先のボディ形状の違いをガン無視してサクッと作るか、それとも手を入れて改修するか。
その選択にまず悩む事になりそうですね( ´・ω・`)

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さんさんろく

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変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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