サガミノクニノモータース

自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

購入キットよもやま話:アオシマさんのK87サンバー

Category: 購入キットよもやま話  Tags: キットレビュー  (アオシマ)  
アオシマサンバーハイルーフ レビュー1


農道の掟ポルシェ。 
新しい方をついこの前レビューしたのなら、やっぱりこっちもやっとくべきでしょーってことで、今回ご紹介するのはアオシマさんの古い方のサンバー。
現在はアオシマさんから販売されていますが、元の金型はイマイさんが手掛けたもの。
2002年に解散した後に青島文化教材社へと金型が移り、定期的に再販されています。
ジャパン2ドア・70カローラ・31ローレル・初代シルビアなんかも同じような経歴のキットですね。

イマイ解散前には長らく再販を繰り返していたためプレ値になるようなことも殆どなく、某オークションでもイマイパッケージが未だに取引されている流通数の多いキット。
私が購入したこちらは2013年8月に再販されたもので、その前年にはサーフボード・水中銃・ビニールボート・シュノーケリンググッズ等のパーツが構成されているランナーが入った4WD版も同シリーズで発売されています。

4WD版の方はデカールも一新されて人気があったのか、今回のキットよりも売れるのが早かった印象です( ・ω・)
ちなみにこのビニールボート等のランナー金型はイマイ時代から存在したものの、金型がアオシマ倉庫内で行方不明になってたとか。
また4WD版の方はパッケージにK88の型式が明記されていますが、私が購入した方には特に型式記述はなく(1980)とだけ書かれています。
ちょうど1980年に4WDモデルが発売されていますが、ザ・ベストカーヴィンテージシリーズ内でパッケージを分けていることもあって、一応当タイトルでは2WDの型式K87としております。



アオシマサンバーハイルーフ レビュー2

アオシマサンバーハイルーフ レビュー3


ボディはこんな感じ。

金型設計自体が古いので、細かいところも一体成型モールドとなっているのは致し方ないところですが、それでも全体的には荒れなども特に見当たらず、ちゃんとメンテナンスされているようです。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー4


4WD版のキットにはキャリイ再販時に新規投入されたテッチンホイールが入っていましたが、こちらには付属しておらず定番のイマイ時代からの謎8スポークホイールです。

直径は約13㎜で11インチ相当。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー5


上の画像では裏側になっていたヘッドライト周りのパーツは右側だけ荒れ気味。
長年乗ってて何処かにぶつけたらグネったみたいな解釈をすれば寧ろリアル…なのかも。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー6


小袋にはタイヤ・ポリキャップ・フロント軸ピン・後輪用シャフト。
タイヤには「BRIDGESTONE RD-203 STEEL」の刻印。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー7


シャーシと内装。

元はモーターライズ設計で、荷台の下にモーターと電池を仕込むためにシートは先頭一列のみのフルフラット仕様。
一応荷台には遠足でお弁当を食べる時に下に敷いたシートみたいな、ザ・昭和な柄のモールドが入ってますww


アオシマサンバーハイルーフ レビュー8


そして、クリアパーツ・メッキパーツ以外の通常パーツは全てこのランナーに纏められるほど全体の部品数は少なめ。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー9


恒例のダッシュボードモールドチェック。

モールド自体は細かいところまでちゃんとしている感じ。
ただメーターのモールドなんかも全て塗装で仕上げる仕様で、難易度はかなり高め。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー10


その他に珍しいのは荷台に設置するオーディオ一式。

家庭用オーディオを積むというだけでも21世紀のこのご時世から考えると笑っちゃうもんですけど、当時はカーオーディオに凝るなんてのはまだまだ少数派。
ましてや軽自動車ですから、寧ろキャンプ用として積んで現地で音楽をかけるみたいな用途なんですよね。
電源は何処からとるんだっていう疑問はこの際抱いてはいけない。

つーか、この形だと当時でも高級品じゃあ…。
1/6スケールのプラモとかありましたよね、昔。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー11


そしてブラウン管テレビ。
電源は何処からとるんd(ry

この二つはジオラマにでも転用…って、今では温泉旅館の宴会場機材でも作る位しか用途が無さそうです。


アオシマサンバーハイルーフ レビュー12


あとはクリアパーツと


アオシマサンバーハイルーフ レビュー13


デカール。
少なっwww

全体的にはモーターライズ機構の名残りもあってパーツ少なめで簡素な構成。
定期的に再販もされているため入手も容易、金型の荒れなども殆どなく状態も良さげです。
サクッと組み立てるもよし、作り込む素材にするもよし。
肩に力を入れず気楽に作ってみたいですね。

ホビーサーチ  アオシマ スバル K88 サンバー ハイルーフ4WD '80

Amazon.co.jp 青島文化教材社 1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.55 スバル K88サンバー ハイルーフ4WD 1980 プラモデル



…と言ってる傍から私はというと、新サンバーをもう一個買ってきてこのキャビン部分のみをまるっと移植してやろうと計画中。
ちょうどいい事に新サンバーの方にはルーフパーツがありますし、上手くいけばロールーフのトラック化も可能なんじゃないかと。

「おいおい、規格が違うんだから合う訳ねーべや…」って、まぁ普通はなるんですが…


アオシマサンバーハイルーフ レビュー14


そうすんなりとはいかないのがプラモの面白いところ。
とりあえず全幅のみを比較するために、TT2サンバーのキャビンと並べて上から撮った画像がこちら。

画像ではやはり新サンバーの方が幅広にようにも見えますが、フェンダー上部でそれぞれ測ると
・TT2→61㎜
・K87→62㎜
となり、旧サンバーの方がデカいんですね。

ちなみに、実車全幅を1/24換算すると
・TT2 1475→61.5
・K87 1395→58.1 (実車→1/24 単位:㎜)

…つまり、4㎜幅広になってるってことですな( ´・ω・)

ついでにホイールベースも確認してみると、こちらも5㎜程長いことが判明。
こっちの方がヤバそうっすね。
1/24換算だと75.8㎜、キットは80.5㎜ですた。

あ、仮にK87キャビンをTT2に移植するとなると、元々のホイールベース差として約3㎜発生していることも考慮に入れておかないと…。
あの精密構造の何処で辻褄を合わせるか、いずれにせよ切った貼ったの大加工になりそうですな(;´∀`)
関連記事
テーマ : 模型・プラモデル    ジャンル : 趣味・実用

Comments

 
どうも、お久しぶりです。

私も持っていますがまだ本格的に組みたてはしてないです。

ホイールをミゼットⅡから流用したくらいで、ボディ色どうしよう?

で時が止まっております。
 
>黒幕ぬぽさんへ

お久しぶりです―。

この型のサンバーだと、個人的にはブラウン系やくすんだホワイトがイメージが強いですね。
カーモデルとしてはマイナーではありますが、それゆえに情景的なアプローチというか、ちょっとくたびれた感じの模索が出来るような面白いキットだとも思えます。

…私も手を付けるのは相当後になるかと(;^ω^)

« »

10 2017
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031----
 

さんさんろく

Author:さんさんろく
変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


Flag Counter
Twitter
バカ話、やっております。
Google 翻訳
お問い合わせ
ご意見・ご要望など個別にお問い合わせの際は、下記メールフォームよりお気軽にご連絡ください(↓別タブで開きます)。