サガミノクニノモータース

自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

購入キットよもやま話:アオシマさんのPP1ビート

Category: 購入キットよもやま話  Tags: キットレビュー  (アオシマ)  
アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー1


ABCのB。 
今回はアオシマさんのPP1ビートを見ていきましょーう( ・ω・)

アオシマさんのビートは確か初版リリースが実車とほぼ同時期……だったはず。
同社カプチーノは私がプラモを作り始めて2年目の1994年当時既にキットがあり、どちらも実車が1991~98年の販売ですから恐らくそれほど大差は無いかと。
当時の模型店の棚にそれぞれ置いてあった記憶がねー…全く無いんですよww
カプチーノだけは何でそんなに覚えてるかというと、当時創刊されていた雑誌「ヤングバージョン」のプラモ特集で誌面の土屋圭市氏がドライビングするMR2を再現するのにカプチーノのホイール、スズキスポーツType-Cをディスク面だけ切り取って他のホイールに移植、16インチ化するってーのが載ってて「俺こんな工作できねーよww」って思ったのが異様に記憶に残ってるため。
当時軽自動車に関してはカプチーノとかビートとか如何にもスポーツカー!ってなのより、寧ろフジミアルトとかタミヤ1/18スバルR-2 SSに(*´Д`)ハァハァする子供でした。


初期もので一番よく見かけるのが黒背景で車体が赤のと、同じく黒背景で黄色の2キット。
成型色も箱絵と同様に赤と黄色となっています。
前後でライトウェイトシリーズだったりニュートレンドシリーズだったりのパッケージがありましたが、とりあえずノーマル仕様ではこの2つが基本。
ちょいマイナーなところでVersion CとVersion Fのバリエーションパッケージも初期のみに発売され、また今回取り上げるキットに関連するRS machさんが企画を持ち込んで限定生産された、エバーグレイドグリーンメタリック・ブレードシルバーメタリック・クレタホワイトの成型色キットがそれぞれ存在しています。

更に更にチューニング仕様のバリエとして、無限エアロ仕様やSパッケージでの純正ボディベースに銘柄不明のサイドステップ・リアトランクスポイラー等が付属したキット等々、そしてそれらパーツをベースとした今回のRS mach仕様キットが2003年にリリースされました。
無限エアロパッケージは初期のみで、近年ではRS mach仕様とノーマル仕様の2本で固定されてる感じですかね。

ちなみにRS machキットに関しては文章を書いてる現在、シリーズ刷新の為に一時的に絶版となっていますが、2017年10月以降はザ・チューンドカーシリーズ№38として再販されます。
ノーマルの方はザ・モデルカーシリーズ№39として既に発売されていますね( ・ω・)
どちらもボディ白成型で窓枠マスキングシールが付属です。


ちなみに私がキットを入手したのは2016年。
刷新前のSパケVer.Rシリーズのが問屋在庫でドバッと放出された時に購入。
暫く量販店では品薄気味だったのでタイミングも合ってラッキーでしたww
シリーズ変更となる現状でもまだこっちのSパケVer.R版は見かけるので入手は容易ですよ。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー2

アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー3


ボディは無限エアロがベース。
フロントバンパー・サイドステップ・リアバンパーが異なり、ノーマルとの振り分けはどうやら金型のコマ替えで対応してるっぽい。

状態は非常に良好。
ヒケやバリも特に見当たらなく、スジ掘りも問題ないですね。

スケールに関しては全長・ホイールベース共に適正、全幅+1.0㎜と全く問題ないレベル。
細部のディテールとしては無限フロントバンパーがちょっとエッジがキツいかな…。
ここら辺は気になる方はガシガシ削ってみるのも良いかもです。

またボディサイドのインテークとリアバンパーは開口されておらず、加えて前後共にライトリフレクター箇所の彫刻が一切ないので、顔面目元だけでもそれっぽくリフレクターの加工をすると( `・ω・)キリッとした印象に変わるでしょうな。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー4


シャーシと足回りを中心としたAランナー。

パーツは少な目でもモールドが細かくてリアルに仕上がりそうな印象っす。
あ、この画像だと殆ど分からないですが、左下にあるドアミラーの表面にヒケがあるので、制作時には忘れずに処理したいところ。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー5


シャーシは彫りが深くとられて各アームやドラシャ・ラジエター配管なんかも一部別体になっていて、とにかくエンジン周りの宙に浮きそうなものはとりあえず別パーツになってるって感じですね。
オイルフィルターも別パーツ化されてますが、ここは再現性よりも金型の抜けを考慮しての事なのかな。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー6


ちなみにマフラーはRS mach専用品が2003年時新規ランナーとして同包されるようになり、こちらを使用。

タイコまではパーティングラインが入っちゃってますけど、一番目に付くテールエンドをわざわざ向きを変えて別体にしてる気の細やかさにビートに対する情熱を感じるような…ww


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー7


ホイールは2種。
TE37は表面のみブロンズの塗装(成型色は赤)がされています。
純正の方はランナーにドアミラーの鏡面箇所パーツがあるのでオマケ的な扱い。
インチはどちらも14インチです。
TE37は色違いの同じものが同社モーラスポーツカプチに入ってますね。

タイヤ銘柄はBRIDGESTONE POTENZA RE87。

実車は純正だとフロント13インチ・リア14インチの前後異径サイズなのでデフォルメ……っていうより、恐らくタイヤ金型コストと他車流用を考えて前後14インチに統一したんだと思います。
ちなみにRE87は新車時のビート純正タイヤ。
って事はやっぱり同社カプチーノより先にリリースされたっぽいですな( ・ω・)
あ、あと初期無限パッケージにはちゃんと無限NR-10ホイールが入ってて、今ではこっちの方が貴重品ですね。



アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー8


お次は主に内装のBランナー。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー9


バスタブ内装はフロアマットにシボ加工がされています。

ドア内張りは特徴的な三角形分割がうっすらと境界曖昧にモールドされてるだけ。
一体型はどうしても金型抜きの関係でここは簡素にせざるを得ないですからねぇ…(;´・ω・)
ドアハンドルと取っ手ぐらいは自作しても良いかも。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー10


ダッシュボードはメーターパネルが別パーツ化。
インパネのモールドも繊細で良い感じですぞ。
ペダルにヒケがありますが…完成しちゃうとほぼ見えないでしょうし…。
頑張る人は頑張ってください(;^ω^)


純正シートも付いてますが、今キットでは不用品扱い。
ノーマルバージョンだと座面とフロアマット用のゼブラ柄デカールも付属します。

上のリアスポイラーも純正品で今回は不用品扱い。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー11


ステアリングは2種類選択式。
ありがたやー。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー12


お次は主に外装パーツのDランナー。
先述した銘柄不明サイドステップ・リアスポイラーがそれぞれ右下・左上にあるものですねー。

調べた範疇では決定打が無かったんですが……うーん…これどうやらホンダツインカムのFEEL'sブランドものっぽいんですよね。
形状的に判断してハードトップも下のマフラーもFEEL'sっぽい。

一応箱側面にはRS machのハードトップと書いてますけど、ランナー自体はこのキットがリリースされた2003年発売以前から存在するもので、かつFEEL'sハードトップとRS machハードトップの形が瓜二つでして、多分そのまま流用したんじゃないかと。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー13


シートはフルバケ形状で4点式ベルトがモールド。

塗装はしにくいですけど個人的には非常に有難いっすわ。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー14


あとはRS machフロントスポイラー。

結局RS mach仕様の為に追加されたのは、このフロントスポイラーと別ランナーのマフラーと14インチTE37だけ。
TE37はモーラスポーツカプチにも転用されてるので、純粋にはフロントスポイラーとマフラーが専用追加パーツって事ですな。

ちなみに今回記事を書くにあたって色々調べてたんですが、RS machさんとしては当初デモカー仕様をアオシマさんに打診したものの新規パーツ用の金型代が予想以上だったんで、まずは第二希望だった先述の限定成型色キット3種を生産してもらい、その後このキットを企画販売したそうな。
てっきりバリエ展開としてアオシマさん側からアプローチしてたと思っていたので非常に興味深いなーと思うと共に、金型ってやっぱめっちゃ高いのねと再認識したのでありました( ˘ω˘)



アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー15


お次はクリアパーツ類。

真ん中の2つは幌オープン状態と閉めた状態のパーツ。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー16


こちらは同じハードトップでも無限のもの。
真ん中に2つある小さなパーツは無限フロントバンパーにあるフォグランプ用です。

一番左に先程の赤成型ハードトップ用ガラスがあるので、FEEL'sブランドでほぼ確定でしょう。
無限パッケは初期黒箱から存在してますので。


アオシマ PP1 RSマッハ ビート レビュー17


最後にデカール。
あ、これもこのキット専用ですね。

ナンバープレートの番号が3桁なのにハイフン入っちゃってるのは「頭の点のところに手持ちの好きなジャンクデカール貼ってオリジナルにしてね💛」って事なんでしょうか。
黒文字って殆ど無いんですけど…ww



…あとは説明書が付いて、以上で全パーツ。

金型設計年次を考えても細かいところまで再現されていて、組み立てパーツ数は少な目でもリアルに仕上がるように考慮された、何より設計の段階で生半可な形にならないようにちゃんと作ってあげようっていう思いを感じる好キット。
また組み立てに関しても特に難易度高そうなところも無く、あまりクルマのプラモを作り慣れていない方でも取っ付きやすそうってな印象です。
実際手を動かして組み立ててみないと細部までは中々分からんですけどね。
一つ一つ丁寧に組み上げる事を意識するのは重要っすよ。


軽自動車と侮るなかれ。
同社でABCC全て揃えられますので、皆様もこの機会に作ってみるのは如何でしょうか。

ホビーサーチ  アオシマ RSマッハ PP1 ビート '91

Amazon.co.jp 青島文化教材社 1/24 ザ・チューンドカーシリーズ No.38 ホンダ RSマッハ PP1 ビート 1991 プラモデル


関連記事
テーマ : 模型・プラモデル    ジャンル : 趣味・実用

Comments

 
こんにちは!ビートは行きつけの模型店にあったはずです。
今度買いましょうかねぇ。
一回生でカプチーノのドリ車があってびっくりしたのを思い出しました。
さんさんろくさんの凄腕に期待してます(^.^)
ps.ツイッターフォローしましたよ!
 
>しん 様

こういう小さな軽自動車でもきちんと弄ってあげれば大柄な他車に引けを取らない存在感になると個人的に思う訳です( ˘ω˘)

カプチーノもドリ車としてはマイナーですが、パワーを上げたり短いホイールベースのクイックな挙動を押さえつけたりで巧みに操ってる方も多数いらっしゃいますね。
同社でモーラスポーツのキットが同時期に再販されたので、いずれ入手するつもりです。

« »

11 2017
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
---1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930--
 

さんさんろく

Author:さんさんろく
変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


Flag Counter
Twitter
バカ話、やっております。
Google 翻訳
お問い合わせ
ご意見・ご要望など個別にお問い合わせの際は、下記メールフォームよりお気軽にご連絡ください(↓別タブで開きます)。