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購入キットよもやま話:フジミさんのTE27レビン

Category: 購入キットよもやま話 > フジミ模型(株)  Tags: キットレビュー  (フジミ)  
フジミTE27レビン レビュー1


カローラレビン家、初代当主の御尊顔を拝見。 
…まぁ分家なんすけどね(´・ω・)

今回ご紹介するのはフジミさんの初代TE27レビンでございます。

フジミTE27レビンは実車全盛期のリリースものではなく、90年代に完全新金型として発売。
私の記憶だと小学6年生の頃に模型店の棚に並び始めたので、1995年だったかな…。
それまでは1/24スケールだとオオタキのキットしかなく、95年当時でも絶版の入手困難品だったのでモデラー各位に好意をもって受け入れられ、以降2018年現在でもTE27レビンはオオタキ・フジミの2社のみの存在。
過去棚落ちすることもほぼ無く、入手も容易でフジミ版は事実上の決定版となっています。
後年突発的に旧車を新規金型としてリリースする傾向は、思えばこの辺りからとも言えるかもしれませんね。

パッケージングに関してはこのインチアップシリーズ他に峠シリーズ・ノスタルジックレーサーシリーズ等での展開があり、スポット生産としてたまにマジョルカラリー仕様がある程度。
主にボディの成型色が変更されているか、デカールがそれぞれの仕様で入ってるか・ホイールが追加されているかの違いで、インチアップ版が基本構成となってその他パーツ類がそれぞれ付属されていく感じとなっています。

ボディ成型色は緑・オレンジ・白の3種。
パッケージのボディ色がそのまま対応する感じですね。
また峠シリーズにはお馴染みのステッカー、ラリー仕様にはボディカラーリングを再現できるデカールがそれぞれ追加され、峠シリーズにはノスタルジックレーサーシリーズのシートベルト金具・ステアリングの汎用ランナーが流用追加。
マジョルカラリーキットではマットフラップ・カナード・ロールバー(メインバーのみ)・フォグランプパーツが追加されています。

インチアップシリーズを除くキットには純正テッチンの他に井桁ホイールが付属していましたが、2017年夏にフジミ新ロゴへの変更に伴い、以降生産分からインチアップシリーズも上記の峠シリーズ・ラリー仕様に入っていたパーツ群と井桁ホイール、更に新たにデカールが追加され価格が改定されました。

2割引きだとクルマプラモの中では所謂「フジミ1000円キット」の最後の砦だった当該キットもいよいよ値上げとなりましたが、過去流通数も多く中古相場も安定しており、まだまだ旧価格在庫も手に入れることが可能ですので、もしお安く欲しい方はお早めにどうぞー( 'ω')


フジミTE27レビン レビュー2

フジミTE27レビン レビュー3


今回ご紹介するのは値上げ前の方。
2017年後半にふらっと立ち寄った量販店で「とりあえずレストア用に買っとくかー」なんて思いながら何となく購入したもので、直後に刷新版のリリースアナウンス。
手軽に買えるタイミングとしては偶然にギリだったのかもですな。

ボディはパッと見だと特に悪いところも無く、ちゃんとレビンな感じ。
キットでは後期型が再現されています。
90年代中盤開発金型としても結構良い方なんじゃないでしょうか。

前後バンパーが別パーツとなっているので以前作った方のボディ数値も含めて計測してみると、全長・ホイールベースが適正、全幅が1/24換算で+4.0㎜。

うーん…ま、まぁアフターパーツのバーフェンに交換してるっていう脳内変換をすれば、+4.0㎜もそんなには気にならないのかな(;^ω^)
思ったほどの違和感は無ぇですわ。


フジミTE27レビン レビュー4


ただホイールベースの数値も、↑の画像の完成前のさっぱりした状態も何の問題もないはずなのに、完成後だとなーんかホイールアーチ間が間延びしてるように見えないでもないんすよねー…。

フロントアーチの後端がちょっと搾りすぎなのか、それともサイド部分に抑揚が無さすぎるのか。
こちらもさして気にする事でもないかも。


フジミTE27レビン レビュー5


各パーツを見ていきましょう。
まずはAランナー。

全体のパーツ数はかなり少なめに抑えられていて、薄めの箱でも中身はスッカスカ。
それでいて要所要所はしっかりと再現されているのでお手軽な内容。

シャーシについてはフロントの足回りとペラシャ込みのホーシングを付けて「はい終了ーww」みたいな感じで、マフラーすら一体成型。
んでもノーマルで作る場合だと全く問題無いっすわな。


フジミTE27レビン レビュー6


クルマのプラモ謎パーツ歴代3位にランクイン(当社比)の、「ボンネットを切り取れるわけでもないのに付属してくる上げ底2TGエンジン」様。

簡素な構成と相まって、コレもやっぱミニカーとかの玩具よりの設計なのかなーともちょっと思ったり。


フジミTE27レビン レビュー7


お次はBランナー。
こっちは主に内装部品。

あ、ワイパーはアームがやたら角度の付いてる形状が変なものなので、他から流用するのが吉。


フジミTE27レビン レビュー8


内装はバスタブ方式で、フロントシートの座面も一体成型されている状態。
やはり抜きの関係でドア内張りはモールドが全く無いのがちょっと残念。


フジミTE27レビン レビュー9


ダッシュボードはあっさりとしたモールドで、デカールも運転席側の3連メーターのみが付属する内容。
グリルも同様で中心のオーナメントモールドも一応あるもののデカールが付いてるわけでもなく、実車っぽく再現するにはちょっと手間がかかりそう…(´・ω・)

ホイールは純正テッチンで、サイズは約14インチ。
厳密に14インチではなく、若干小さめっす。

ちなみに金型としては画像右側にマットフラップ・カナードのランナー枠が位置しています。


フジミTE27レビン レビュー10


クリアパーツのGランナーは特筆するところも無し。

フロントフェンダーウインカーとリアコンビランプの横にあるマーカーだけがボディ側にモールドされてクリアパーツではないっすね。


フジミTE27レビン レビュー11


前後バンパーはメッキ成型。
こちらも金型としては外側にロールバー・フォグランプが配置されたランナーが位置しています。

デカールは先述した運転席3連メーターとフロントフェンダー・トランクの各種オーナメント、ナンバーと車検ステッカー。
タイヤはDUNLOP SP FORMULA。


…以上で全パーツです。

構成パーツ少なめで入手も容易。
「旧車は作ったことないけどどうなんじゃろか…」っていう方にも手軽に作れる、入門キットのような立ち位置かもですね( ・ω・)
私としては以前作った車両のレストア用に購入したんですが、これだけパーツ数が少ないとコンバートしていくより寧ろ一から新たに作ってもそんなに変わらんのじゃ…とか考えながら色々と思案中であります。

ともかくサクッと作るにもディテールを凝るにももってこいの、兄弟車トレノをスクラッチする芯材やその他カローラ系にも応用できる素材としても重宝するキット。
皆様もどうぞお手に取ってみては如何でしょうか。

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さんさんろく

Author:さんさんろく
変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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