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購入キットよもやま話:フジミさんのGX71クレスタ

Category: 購入キットよもやま話 > フジミ模型(株)  Tags: キットレビュー  (フジミ)  
フジミGX71クレスタ レビュー1


私の"ハイソカー"の記憶は寧ろこっちの方。 
今回のキットレビューはフジミさんのGX71クレスタを採り上げていきたいと思います。

実車は1984年にデビュー。
歴代モデルとしては2代目に該当し、折しも時はバブル景気前夜、中産階級の上昇志向によってミドルカークラスのクルマに対しても市場は豪華さを求めるようになり、またそのような需要を一手に引き受け始めていたといっても過言ではなかったトヨタ自動車が先代60系3兄弟のヒットを受け、満を持して送り出したのがこのGX71系。

主モデルたるマークⅡ、若者志向のチェイサー、そして落ち着いた雰囲気に振ったクレスタと順当に手を広げていった歴代モデルイメージはGX71でも踏襲されており、結果3モデルの中でも高級志向なクレスタは時代の需要ともマッチしてバカ売れ、更にマークⅡ・チェイサー含め歴代で最も生産台数の多かった次代80系へと時流は受け継がれていくのでありました。

1983年生まれの私としては、物心が付き「街中を走っているクルマが大好き」になるその頃に現役だったモデルでして、先代60系と併せて掃いて捨てるほどマジで滅茶苦茶よく見かけてたクルマ達の一つとして記憶に残っています。
めっちゃ売れた=中古のタマが豊富=イジりベース車両として大人気 となるのも必然で、まだまだ改造車にも色々と厳しかった時代にマフラーとホイールを替え、車高を程々に落としたGX71クレスタが幹線道路をかっ飛ばしていく様は、他のどんなスポーツカーやレース車両よりもカッコ良く感じたのでした( ´ω`)

当時も主モデルマークⅡを差し置いてクレスタの方が若干人気を上回っていたくらいだそうで、80系へとバトンタッチし型落ちとなった小学生当時もバイアスな私感もあるかもですが、街中で見掛けるちょっとやんちゃな車両はやたらクレスタが多かった印象が。
それと比べて61・71チェイサーの空気レベルの存在感たるや……ww

元々レース車両よりも市販車、2ドアよりも4ドアに私が予てから憧れている源流は、それまでおっさんの象徴のようなセダンが時代と価値観の変化によって女性にも好まれるスタイリッシュな乗り物になっていったその時に幼少期を過ごした、一種の摺り込みみたいなものなのかもしれませんね。


フジミGX71クレスタ レビュー2

フジミGX71クレスタ レビュー3


1/24プラモにおいてはこのフジミさんの他にエルエスさんがキットを発売。
どちらも現役当時の金型開発で前期型。
エルエスさんが廃業後はその金型の殆どはアリイ(現マイクロエース)さんへと移管されましたが、GX71クレスタにおいてはアリイブランドでの再販は過去に一度も行われていません。
現状再販されているもので全ての金型だそうなので、エルエス廃業時には既に無かったんでしょうな。

フジミキットに関しては、インチアップディスクシリーズや峠シリーズ等の所謂板シャーシがベースとなるパッケージングと、ハイメカニズムシリーズに代表されるエンジン再現のあるシャーシベースでのパッケージングの2種が存在。
2019年現在では板シャーシの峠シリーズ№14とハイメカ版シャーシのインチアップシリーズID-178がそれぞれ現行品となっています。

今回のはID-178のインチアップシリーズ。
以前既に同シリーズのGX71マークⅡ・チェイサーを、

購入キットよもやま話:フジミさんのGX71マークⅡ
購入キットよもやま話:フジミさんのGX71チェイサー

上記2記事において取り上げていますので、今回はクレスタに特異な箇所のみを中心にみていきましょう。
ちなみに購入は2018年に地元の量販店にて。
既に所有していた峠シリーズの方は2006年に今は無き、さくらや新宿東口ホビー館で購入しております。


ボディの各寸法は1/24スケール換算で全長・ホイールベースが適正、全幅が+3.5㎜と、やや幅広な印象ながら特に致命的な破綻も無く、全体的な雰囲気も良い方だと思います。

当時からバリエ含めて生産されまくってガバガバになったGX71キットですが、3車の中では状態が一番良いっぽい。
流石に実際作業に取り掛からんことには細部の状態は分からんですけども、パッと見では同じ板シャーシ時代のフジミボディの中でも程度はそんなに悪い方ではないのでは……っていう感じです。


フジミGX71クレスタ レビュー4


なおパッケージ側面にある完成予想画像はこんな感じ。
マークⅡ・チェイサーと比べると、一目して一番「あっクレスタだな(当然)」って雰囲気っす。


フジミGX71クレスタ レビュー5


内装関連のランナーは基本3車種共通で、ダッシュボードがチェイサー用と同じ。
反対に純正フロントリップ・リアスポイラーはクレスタの専用品ですね。


フジミGX71クレスタ レビュー6


3車種共通して単体でゴローンと袋の中に入ってる顔面パーツはこんな感じ。

3車の中では一番雰囲気が良く、やっぱ顔面がちゃんと似てないと致命的っすよねー。
マークⅡ、お前に言うとるんやぞ?


フジミGX71クレスタ レビュー7


エンジンルーム内の外枠は他2車とは異なる別物を使用。
マークⅡ・チェイサーは下の余白部分にあったパーツを使ってますね。

違いはワイパー基部のカウルトップパネルの前後方向の長さがちょっと長いだけ。
その他のバッテリーとかのモールドは全く同じっぽい。


フジミGX71クレスタ レビュー8


Cピラー周囲の意匠が異なるため、クリアパーツはランナーごとクレスタ専用。

他2車種と違い、運転席・助手席の窓は閉まってる状態。


フジミGX71クレスタ レビュー9


あとは窓枠マスキングとデカールと説明書。
デカールはハイメカ版専用ですね。

今回挙げなかったシャーシやホイールやエンジンパーツ等のランナー構成はGX71チェイサーに準ずる形で共通。
峠シリーズの方はホイールが15インチロンシャンXR-4へと変更(90年代のロットだと15インチのワタナベ8スポークだった記憶)され、"AE86 TYOKOROKU"と打刻タグが入った、フロント軸用ネジの代替としてピンのみを加工使用する元ネタの分からないDランナーが追加、そしてインチアップディスク時代から引き継ぐナンバーやエンブレム等のデカールと、峠シリーズ専用各社ロゴのデカールが同包されています。

どっちがお得かと言われると正直どっちもどっちって感じですが、ロンシャンや峠デカールが欲しければ峠シリーズを、板シャーシがツラいって方にはインチアップ版を一応お勧めしておきます(;^ω^)
なおインチアップシリーズにはID-41にも板シャーシ版が存在するんですが、内容は峠シリーズの峠デカール抜きというだけで、しかも峠シリーズ版より価格がお高めというよく分からない仕様に……www

ちなみに余談として、何で1車種1台を縛りとしてる自分が2台分購入してるのかってーと、1台をそのままクレスタ、もう1台をマークⅡバンとしてスクラッチしようと画策しているため。
マークⅡをレストアした際にハイメカシャーシ関連は1台分パーツが余ってますし、これを峠版に回せば地獄の板シャーシ改修もしなくて済みますからね。
まぁ計画してるだけで中々着手までは相応の時間がかかると思いますが、まずは素(って言ってもバリバリ弄るんだけど)のクレスタの方をキチッと1台形にしていこうかなーと考えておる次第でございます。

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さんさんろく

Author:さんさんろく
変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。



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