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自由気ままに作った1/24カーモデルの資料とまとめ

小ネタ集:ロールケージの作製について何やかや

Category: 小ネタ集  Tags: クルマプラモのちょい小ネタ  
1/24ロールケージ1


ランエボⅩは鋭意制作中…なんですが、予定が狂ったり手こずったりでロクに進んでませんwww
というわけで、今回はこちらを。 
ロールバー。
プラモだと、それは有っても無くてもあんまり変わらないモノ。

…と言っては身も蓋もありませんが、実際オープンカーでもない限り完成の状態ではその存在感はほぼ無くなりますww
せいぜいフロントとリアガラスからチラッと見えるくらい。

旧車は3点式・4点式が多く、近年ではダッシュボードへと延びる6点式や、はたまた何点式か分からない位のジャングルジム状態ものまで様々です。

必然的にバーの本数を増やせばそれだけ手間も増えるのは重々承知ですが、目を凝らして室内を覗きこまれた時に張り巡らされたゴチャゴチャ感がアイポイントをズラし、多少のアラを隠してくれるという思わぬ効果もww

完成した時にはそんなに見えないけど、作るのは意外とメンドクサイ。
今回はそんなプラモでは費用対効果の薄いロールケージを、出来るだけ精度を高く・簡単に作れる方法を模索してみたいと思います。

って言っても、結構面倒な感じになってしまいました( ´・ω・`)ゴメンナサイ


1/24ロールケージ2


さて、用意する材料はタミヤさんから販売されている2㎜プラ棒とソフトプラ棒。
普通のプラ棒は曲げ耐性が無いので、ソフトプラ棒を曲げの多い部分用に用意されることをお勧めします。

ホビーサーチ  タミヤ プラ材 2mm丸棒(10本入)

Amazon.co.jp 楽しい工作シリーズ No.132 プラ材2mm丸棒10本入(70132)



ホビーサーチ  タミヤ 透明ソフトプラ材 2mm丸棒 (6本入)

Amazon.co.jp 楽しい工作シリーズ No.158 透明ソフトプラ材 2mm 丸棒 6本入 (70158)



そして右側にあるボロボロのキッタないのは、方眼紙を切り取って作った自作メジャー。
奥まった部分の計測の目安として使います。


1/24ロールケージ3


制作する際には内装を箱組みした状態にして行います。
なので、内装の塗装や大方の加工・組み立て(シートを除く)は済ませた状態にしておきます。

その際、ダッシュボード下部の下へと延びるバーは内装を箱組みする前に、既にキットそのままの状態でバスタブ形状の場合は、ダッシュボードを取り付ける前に塗装・接着しておいた方がいいと思います。


1/24ロールケージ4

1/24ロールケージ5


先ずは前列シート後ろにあるメインフレームから。
図のようにドア内張り部分とサイドガラスの高さをそれぞれ方眼紙メジャーで計測し、合わせた長さのソフトプラ棒を2本切り出した後、それぞれの計測数値の中間部分(位置で言うと内張り上端部分ですね)で折り曲げます。

個人の経験上、サイドガラス部分は実際の長さから1㎜程引いた数値を用いたほうが良いみたいですね。
この計測は必ずガラス部品をボディーに嵌めた状態で行ってください。


1/24ロールケージ6


私は接着してしまいますが、後々の塗装を考えるとマスキングテープや瞬間接着剤チョン付けなどで仮固定に止めておいた方が良いかと思います。
どのような固定方法でも、ある程度精度を求められるので、ズリ動かないような固定が望ましいです。

この時点で一度ボディを被せて、干渉する部分は無いか・バーはBピラーに沿った角度になっているかを確認してください。


1/24ロールケージ7


次にこのバーの2点間を測り、プラ棒を切り出して接着します。
接着面はやや斜めにカット。

実車の場合はこのメインフレームが1本で出来ているので、本来この角の部分には切れ込みが存在してはいけないのですが、同様に1本で制作しようとすると精度が得られません。
ここら辺の実車とプラモの折り合いの付け方が難しいですね…。

ココは特に曲げを必要とする部分ではないので、普通のプラ棒で良いと思います。


1/24ロールケージ8

1/24ロールケージ9


ガラスに卓上のサプリやら目薬やらが写り込んでますが…

ここでまたボディを被せて干渉する部分は無いか、更にメインフレームがサイドガラスのどのあたりに来ているか・ダッシュボードの前端はフロントガラスのどのあたりに来ているかを確認します。


1/24ロールケージ10

1/24ロールケージ11


次にダッシュボードへと延びる部分。

先に確認した地点からバーが曲がる部位までをそれぞれ計測して、合わせた長さのソフトプラ棒を2本切り出した後、それぞれの計測数値の中間部分で折り曲げます。

曲げる部分の目安はフロントガラス上端ぐらいでしょうかね( ´・ω・)
ピラーやルーフの形状によっては2ヵ所に折り目を付ける場合もありますが、切り出す際の計測は1ヵ所で十分です。

固定する前に一旦ピラーに合わせて、曲げ角度の確認をお忘れなく。


1/24ロールケージ12


今回は2ヵ所に曲げを入れています。

ダッシュボードと接する部分を斜めに切って固定。
この時点でまたまたボディを被せて、干渉部分・沿い加減を確認してください。


1/24ロールケージ13


曲げ部分の2点間を測り、プラ棒を切り出して接着。
やや曲げを入れていますが、コチラも普通のプラ棒で良いと思います。


1/24ロールケージ14


今回はこんな感じ。
ルームミラーとの干渉にも注意ですね。

ココまでくれば基本形状は出来ました。


1/24ロールケージ15


後はリア側にバーを這わせて、お好みで本数を増やして塗装をすれば完成です( `・ω・´)
ちなみにサイドバーやフロアバーは、シートとの干渉に気を付けて仮組みをお忘れなく。

ガセットを介してピラーに溶接する方法などもありますが、実車は出来るだけピラーやルーフに添わせることで剛性を確保しているものもあるらしいですね。
プラモも出来るだけぴったりと添わせることでリアリティが増すんじゃないかなーと思います。

とにかく面倒でも1セクションを作ったら、その都度ボディを被せて確認していくのが失敗を最小限に抑える方法です。
最初は手こずる事もあるかと思いますが、3~4台位制作すると自分流のコツが掴めますよ。
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テーマ : 模型・プラモデル    ジャンル : 趣味・実用

Comments

 
こんにちは~
ご無沙汰しております(´・ω・`)

私も何度かロールバーの製作は挑戦したことは有るのですが、
どれも失敗に終わってます(´・ω・`)
今回の記事がとても参考になったので、早速方眼紙メジャーを作ってから、
ロールバーを作ってみたいと思いますw
 
>SHUN©さんへ

こんにちはー(`・ω・´)
いえいえ、こちらこそご無沙汰しております。

自分も最初のうちは結構いろんなところに干渉しまくったりで試行錯誤もありましたが、1本作ったらボディを被せて確認…を繰り返すことで、コツを掴んでいきました。
作り慣れてくると切り出した時点で「あ、ちょっと長いな」とか、第六感が働くようになりますww

実車同様、バーの形状などはまだまだ研究の余地があると思います。
今後も色々と実車を参考にして、スキルの精進頑張ります(`・ω・´)
 
こんばんは
御無沙汰しております。
ロールバー製作方法、参考になります。
この記事を見てから、早速、ソフトプラ棒を買いに行きました。
前に製作したR32 GTS-tでロールバーに挑戦しましたが、左右対象に作るのと高さに苦戦した覚えがあります。
また、以前の記事ですが、リヤシート除去も参考になりました。
実車の室内をかなり観察しないと出来ませんね。
いつぞやリヤシート除去、ロールバーに挑戦してみます。
 
>BLADEさんへ

こんばんはー。
こちらこそご無沙汰ですみません。

タミヤさんの普通のプラ棒は粘りが無くて中に空洞が出来てたりと、意外と曲げに耐えられずあっさりポッキリいくんですよね。
熱を加えればそういうことも無いんでしょうが、今度は精度が…。
ソフトプラ棒はこの他に3㎜のものでマフラーを制作したりと、曲げを多用する加工には便利ですよ。

リアシート除去は今回はちょっと頑張ってみましたけど、車種によっては資料が無い場合も多いので、普段は結構テキトーだったりしますww

参考にして頂いてありがとうございます(`・ω・´)
またのお越しをお待ちしております。

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変態ドリ車好きのへなちょこアマチュアカーモデラー。
インスピレーションのままに、好き勝手に作っております。


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